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〜プレパレーション〜
ジェルネイル、やったのにすぐに浮いてきたり剥がれちゃう💦
って事ありますよね⁈
原因は色々あると思いますが、もしかしたらジェルを塗る前に原因があるのかも。
ジェルネイルの持ちを大きく左右する下準備(プレパレーション)のやり方をご紹介していきます。

プレパレーションとは

プレパレーションとはジェルをのせる前の下準備のこと。
ジェルと爪との密着を高める作業をしていきます。

プレパレーションをするとどうなる⁈

ジェルネイル長持ちさせることが出来ます。
ジェルネイルが爪から浮きづらくなり、仕上がりもより綺麗になります。

それではプレパレーションのやり方を順番に説明していきます。

使用する道具

道具
  • 消毒液(エタノール)
  • コットン
  • エメリーボード(180G~220G)
  • ファイル(80〜220G)
  • メタルプッシャー(甘皮を押し上げるのに使用)
  • セラミックプッシャー(ルーススキンを除去するのに使用)
  • ネイルブラシ(爪についた削り粉を除去するのに使用)
  • ダストブラシ(手や指についた削り粉を除去するのに使用)
STEP1. 手、爪を消毒する
①コットンに消毒液(エタノール)を染み込ませ、手・爪をしっかりと拭きます。
※手や爪に油分が多いと、ジェルが密着しづらくなります。
手・爪にクリームやオイルを塗っている場合は、消毒する前にハンドソープでしっかり洗いましょう。
STEP2. 爪の長さ・形を整える
②エメリーボード(180G〜220G)で自分の好みの長さ形に整えていきます。
※このG(グリット)とは、ネイルファイルの粗さを表す数値です。
小さい数字ほど目が粗く、大きい数字ほど目が細かくなります。
☆エメリーボードの使い方は、一方方向に動かしましょう。
往復がけをすると、2枚爪の原因になるので気をつけましょう。
☆エメリーボードは、爪に対して先端は90度。両サイドは45度の角度で動かしましょう。
STEP3. 甘皮を押し上げ、ルースキューティクルを取り除く(ドライケアの方法)
③メタルプッシャー(丸みのある方)で、甘皮を優しく押し上げます。
☆メタルプッシャーを甘皮部分に当てる角度は、45度を目安に当てて押し上げます。
④セラミックプッシャーで甘皮の下から生えてくる薄い表皮(ルースキューティクル)を取り除きます。
☆セラミックプッシャーの使い方は、甘皮と爪の生え際部分を、クルクルと小さく円を描くように動かしましょう。
※セラミックプッシャーは、力を入れず優しく撫でるように使います。
※押し上げた甘皮をニッパーで取り除くとより見た目が綺麗になりますが、
丁寧に甘皮を押し上げていればニッパーを使用しなくてもいいと思います。
(今回はニッパーは省略してます。)
STEP4. ジェルと爪の密着を高める
⑤ファイル(80G〜220G)で爪の表面を曇らせます。(この作業をサンディングと言います)
☆爪表面を削るというよりは、ジェルを密着させるために表面を毛羽立たせるイメージで、爪表面全体に傷をつけていきます。
☆爪の真ん中だけでなく、爪の際もしっかり傷をつけます。
☆削りすぎると爪が薄くなってしまうので、気をつけながらサンディングしましょう。余計な力がかからないスポンジファイルを使うのがおすすめです。
⑥爪表面に、削った粉(ダスト)が残るのでネイルブラシでしっかりと払います。
☆手や指についた粉もダストブラシ(柔らかいブラシ)で払いましょう。
⑦爪の油分・水分を除去
☆コットンにエタノール(クレンザー)を染み込ませ、爪の油分・水分、汚れやダストを拭き取ります。

まとめ

ジェルネイルをする時は、基本のプレパレーションがとても重要になってきます。
冒頭でもお伝えしたように、これをしっかりと行うことでジェルネイルの持ちが良くなります。
ジェルネイルライフもより楽しむ事ができるのではないでしょうか♪
最初は時間がかかるかと思いますが、慣れてくるとコツをつかんでくると思います。
是非試してみてください